ヒッチハイクとは、道ばたで「車に乗せてほしい」と親指を立てて意思表示するヒッチハイクのサインを真似てできたステップです。
英語で「Hitch Hike」です。
両足のつま先を、外側から内側に向けたりすることで横に移動しながら、ヒッチハイクのように親指を立てて、腕を振ります。
横に移動する際は、片方の足のかかとと、もう片方の足のつま先を交互に浮かして移動します。
ただ単純に両足を開いたり閉じたりして移動するステップを「ロミオ・ツイスト(Romeo Twist)」や「クラブ(Crab)」と言ったりするのですが、
まずは、横に移動するロミオ・ツイストをしっかり練習し、それからヒッチハイクのように手の動きを加えていく、といったように練習するとやりやすいです。
また、ヒッチハイクはロッキング・スタイルらしく、アップ(キャリーアップ)のリズムでボディを上方向に波打つようにしながらステップすることもポイントのひとつです。
<ヒッチハイクの手順>
1.ヒッチハイクのイメージで、右手の親指を立て、下のほうから体の逆側に持っていきます。(&)
2.右足のつま先、左足のかかとを浮かせ、両足のつま先とひざを外側にしながら、横方向に移動します。このとき、右手は、最も左側にある状態です。(1)
3.今度は逆に右足のかかと、左足のつま先を浮かせ、両足のつま先とひざを内側にしながら、横方向(先と同じ)に移動します。(&)
4.右手の親指が胸の前をとおり、右側にヒッチハイクのポーズを決めます。
このとき、両足は2と同じく右足のつま先、左足のかかとを浮かせ、両足のつま先とひざを外側にしながら、横方向に移動します。(2)
5.左右を逆にして、逆方向にも同様に行います。
両足の動きは、1~4の要領で1カウントごと両足を開き、横に移動していき、左手は、4カウントを使って左側にヒッチハイクのポーズを決めます。
足の動きは1カウントで速いですが、手の動きは4カウントを使うところが注意点です。
【関連する動画】