ギブ・ユアセルフ・ファイブは、自分自身に対してクラップ(タッチ)するといったような動作です。
英語で「Give Yourself Five」です。
スポーツなどでよく見られる「手をパチンと叩き合う挨拶」のことを英語で「ギブ・ミー・ユア・ファイブ(Give Me Your Five)」といいます。
しかし、ここでの踊り方としては、相手にクラップを求めるふりをしておきながら、
「一人でクラップしてな!」というニュアンスにして自分自身でクラップしてしまう、といったように踊ります。
相手を少し茶化したようなイメージです。
おそらく「ギブ・ミー・ユア・ファイブ(Give Me Your Five)」の「Me Your」を「Yourself(自分自身)」に置き換え、「Give Yourself Five」という言い方になったのだと思います。
ちなみに、ここでの「ファイブ(five)」というのは、指の数つまり、手のことを意味しています。
<ギブ・ユアセルフ・ファイブの手順>
1.正面を向いて立ちます。
2.片手を上にあげます。もう片方の手は、上げた手を下から受け止めるように準備します。
3.上げた手をもう片方の手のほうへ振り下ろします。もう片方の手は上げた手を迎え入れるように上げていきます。
4.手のひらを合わせてクラップします。
5.クラップした両手の動きは止めないで、そのまま体の中心を通り過ぎ、肩関節の稼動する範囲まで動かします。
6.無理のない稼動範囲まで腕を動かしたら、手首を内側に向け、ロックします。
この動作を1カウントで行います。
【関連する動画】