ロッキングとは、アメリカのロスエンジェルスに住んでいたドン・キャンベル(Don Campbell)という黒人が1960年代に始めたダンススタイルです。
英語で「Locking」です。
「ロック(Lock)」と呼ばれることもあります。
俊敏に動いてたと思ったら、カラダの筋肉を鍵をかけるかのようにカチッと止め、また俊敏に動き出す、といったような流れのダンスです。
自分のダンスを見ている人を指差したり、手首を巻くように挙げたり、手の動きなども特徴的です。
カギをロックするなど「固定する」という意味からロッキングと呼ばれています。
ただ、考案者の名前からキャンベル・ロッキングといわれていたダンスが省略されて、ロッキングになったのではないかとも言われています。
キレのあるすばやい動作が特徴的で比較的、動きの器用な日本人や南米の人たちに好まれやすいダンススタイルです。
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