板付きとは、コンテストやショーなどで幕が上がった時点にすでに役者が舞台上にいることをいいます。
開幕でなく、転換後などでも同じように板付きと言ったりします。
ちなみにこの場合の「板」とは、「舞台」のことを指します。
そして、板付き(いたつき)の反対に当たる言葉が次に説明する「音先」です。
音先とは、ショーやコンテストで音が先にかかってから、ダンサーが舞台に出て行くことをいいます。
読み方としては、「おとさき」や「おとせん」、どちらも使われます。
それ以外にも「音先行」や「音きっかけ」ということもあります。
音先の反対に当たる「板付き(いたつき)」と一緒に覚えておくとよいです。