ハンド・ウェーブは手や腕の関節を細かく動かして波を表現する動きです。
英語で「Hand wave」です。
一見すると、決まった動きなどなく、感覚的に動かしているように見えますが、
実際には、関節を順番どおりに動かし、それをスムーズにつなげて表現しています。
まずは、ひとつひとつの動き、どこで波の山を作っているのかをしっかり覚えてから、それを本当に波立たせるようなイメージを持って滑らかにできるよう練習するとよいです。
ポッピングをはじめ、ヒップホップやブレイキングなどさまざまなダンススタイルで使われます。
<ハンド・ウェーブの手順>
1.片方の腕(右腕)を肩の高さまで上げた状態にします。(0)
2.右指の第二関節を曲げます。(1)
3.右指の第三関節を曲げます。(&)
4.指を伸ばし、手のひらと腕で波の山をつくるように手首を曲げます。(2)
5.手のひらを真下に向けひじで波の山を作るように曲げます。(&)
6.手のひらと腕が直線になるようにして右肩を
山の頂点となるように肩を上げます。(3)
7.右肩を下ろし、左肩を上げる波の山は左肩に移します。(4)
8.左肩を下ろし左ひじを波の山を作るように上げます。(&)
9.指を伸ばし、手のひらと腕で波の山をつくるように左手首を曲げます。(5)
10.左指の第三関節を曲げます。(&)
11.左指の第二関節を曲げます。(6)
12.指をまっすぐに伸ばします。(&)
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